タイでペットOKのペット可物件を探すにはどうする?結構少ないバンコクのペット可物件!

海外赴任や海外移住の際、「大切なペットも一緒に連れて行きたい」と考える方は少なくありません。

実際に我が家でも猫を飼っており、海外生活においてペットは家族の一員として欠かせない存在です。

近年のタイ・バンコクでは、犬や猫を飼うタイ人・外国人が増加しており、ペットショップや動物病院、ペットホテルなどのペット関連ビジネスも急速に拡大しています。

しかしその一方で、以下のような理由でペットと暮らせる住まい探しは決して簡単ではありません。

  • ペット可物件が少ない
  • 条件の良い物件はすぐ埋まる
  • 犬と猫で条件が異なる
  • オーナーごとにルールが違う

今回は、バンコクでペット可物件を探す方法や、契約前に確認すべきポイント、実際に住み始めてから気を付けたいことまで詳しくご紹介します。

バンコクは意外とペット人口が増えている

以前はタイでペットを飼う人はそれほど多くありませんでしたが、近年は状況が大きく変わっています。

特にバンコクでは、共働き世帯の増加や少子化、コロナ禍による在宅時間の増加、ペットを家族として考える文化の浸透などの影響で、犬や猫を飼う家庭が急増しています。

その結果、以下のようなペット向け施設なども増加しており、日本と同じようなペットライフを送れる環境が整いつつあります。

  • ペットショップ
  • 動物病院
  • トリミングサロン
  • ペットホテル
  • ドッグカフェ
  • ペットイベント

しかし、住居事情だけはまだ追いついていないのが現状です。

バンコクでペット可物件が少ない理由

バンコクではコンドミニアム(分譲マンション)の供給が非常に多いですが、多くの物件ではペット飼育が禁止されています。

その理由として、「騒音トラブル防止」「共用部分の衛生管理」「他の住民への配慮」「建物管理規約」などが挙げられます。

特に大型コンドミニアムでは管理組合が厳しく、オーナーが許可していても建物全体で禁止されているケースもあります。

そのため、「気に入った物件が見つかった!」と思っても、「犬・猫は禁止です」と言われることは珍しくありません。

結果として、ペット可物件は非常に人気が高く、良い物件は空室が出てもすぐに埋まってしまいます。

バンコクでペット可物件を探す2つの方法

それでは実際にどのように探せばよいのでしょうか。

主な方法は以下の3つです。

① 日系不動産会社で探す

日本人駐在員やその家族が最も利用している方法です。

バンコクには数多くの日系不動産会社があり、日本語で相談できるため初めての海外生活でも安心です。

メリット

  • 日本語対応
  • 契約サポートが充実
  • トラブル時も相談しやすい
  • 日本人向け物件情報が豊富
  • ペット可物件を絞って紹介してもらえる

デメリット

  • 家賃相場が比較的高め
  • ローカル物件は少ない
  • 選択肢が限定されることもある

特に駐在員向け物件を中心に扱っているため、スクンビット、プロンポン、トンロー、エカマイエリアの物件が多くなります。

ペット可物件専用ページを設けている不動産会社も多いため、まずは問い合わせてみるのがおすすめです。

② ローカル不動産会社で探す

費用を抑えたい方や、より多くの選択肢を見たい方にはローカル不動産会社がおすすめです。

基本的な流れは、以下の通りです。

  1. LINEやWhatsAppで連絡
  2. 希望条件を伝える
  3. 候補物件を紹介してもらう
  4. 内見

内見以外はチャットでのやり取りなので、翻訳アプリなどを使えばかなり簡単に行うことが出来るでしょう。

メリット

  • 物件数が圧倒的に多い
  • 家賃が比較的安い
  • 日系が扱わない物件も見つかる

デメリット

  • 英語またはタイ語が必要
  • 契約内容を自分で確認する必要がある
  • 対応品質に差がある
おすすめの検索サイト

ペット可物件を探す際によく利用されるサイトとして、「Soho Properties」「RentHub」「ThaiProps」などがあります。

WEB検索時には、Pet FriendlyやPets Allowed、Dog / Cat Friendlyなどのキーワードを活用すると効率よく探せます。

ペット可物件でも確認すべき重要ポイント

「ペット可」と書かれていても安心してはいけません。実際には細かなルールが設定されていることがあります。

契約前に以下を確認しましょう。

犬・猫どちらもOKか

意外と多いのが、「猫はOK」「犬はNG」やその逆、または小型犬のみ可などのサイズの制限があるケースです。

頭数制限

犬1匹までや、猫2匹までなどの制限がある場合があります。

多頭飼いの場合は必ず確認しましょう。

ペットデポジット

通常の保証金とは別に、「ペット保証金」「ペットクリーニング費」が必要になる場合があります。退去時の条件も確認しておきましょう。

私が重視している物件選びのポイント

実際に猫と暮らしている立場から、特に重視しているポイントがあります。

① 動物病院が近い

最優先事項です。ペットは突然体調を崩すことがあります。

なので「英語対応」「24時間対応」の病院が近くにあると安心感が違います。

② ペットショップが近い

日常的に必要になる「フード」「おやつ」「トイレ関連」などを購入できる店舗が近いと便利です。

最近はオンライン購入もできますが、急ぎの時に近所にあると助かります。

③ 犬の場合は散歩環境を確認

犬を飼う方は特に重要です。

バンコクは日本ほど歩道が整備されていない場所も多く、車通りが多かったり、野犬がいたり、暑さが厳しいという事情があります。

そのため、公園やドッグラン、散歩コースが近くにあるか確認しておきましょう。

家具や設備の保護も忘れずに

ペット可物件だからといって、家具を傷つけても問題ないわけではありません。

特に備え付け家具は注意が必要です。ソファやカーテン、壁紙、フローリング、ドア、テーブルなどにダメージを与えることがあります。

退去時に修繕費を請求されるケースもあるため、ソファカバーを使う、爪とぎを設置する、保護シートを貼るなどの対策がおすすめです。

また、不要な家具は契約前に撤去を依頼できる場合もあります。

ペットとの快適なタイ生活は物件選びから始まる

バンコクでペット可物件を探すのは簡単ではありません。

しかし、日系不動産会社やローカル不動産会社、自力での物件探しを上手く組み合わせることで、理想の住まいに出会える可能性は高まります。

そして物件選びでは、以下のポイントを総合的にチェックすることが重要です。

✅ 動物病院の近さ
✅ ペットショップの充実度
✅ 散歩環境
✅ ペット飼育ルール
✅ 家具や設備の状態

海外生活では仕事や生活環境の変化でストレスを感じることもありますが、家に帰った時に愛犬や愛猫が迎えてくれるだけで気持ちが和らぐものです。

これからバンコクでペットとの新生活を始める方は、ぜひ時間をかけて理想のペット可物件を探してみてください。良い物件と理解のあるオーナーとの出会いが、快適な海外ペットライフへの第一歩になります。

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