タイ赴任!バンコクでSIMカードを契約する方法を徹底解説!|ユアモバイル研究所

タイ赴任!バンコクでSIMカードを契約する方法を徹底解説!|ユアモバイル研究所

タイ・バンコクで駐在生活や帯同生活をスタートされた方、またこれから新生活の準備を進めている方々へ。

タイでの生活が安心して快適にスタートできるよう、役立つ情報を随時発信してまいります。初めての土地での生活は不安も多いかと思いますが、知識を少しずつ蓄えれば、きっとスムーズなスタートを切れるでしょう。

タイ生活でまず準備したい「スマートフォン」

タイで生活を始めるにあたり、最初に必要となるのが「スマートフォン」ではないでしょうか。現地での連絡手段を確保することは、生活の基盤を整える上で非常に重要です。友人や同僚とのやりとりだけでなく、タクシーアプリの利用や買い物、銀行手続きなど、多くの場面でスマートフォンが欠かせません。

タイのSIMカードの契約の種類

タイで利用できるSIMカードの契約には、主に次の2種類があります。

ポストペイド式(月額制)

  • 毎月の利用料金を後払いする方式です。
  • データ通信や通話が使い放題のプランなど、長期間利用する方に適した選択肢が豊富です。
  • クレジットカードや銀行口座からの自動引き落としで支払いが簡単です。
  • 契約にはパスポートや一部の場合で労働許可証(ワークパーミット)が必要になることがあります。

プリペイド式(前払い方式)

  • 必要なデータ容量や通話時間をあらかじめ購入して利用する方式です。
  • 使用量を自由にコントロールできるため、短期滞在や利用頻度が少ない方に向いています。
  • 契約手続きが簡単で、空港やモバイルショップ、コンビニなどで購入可能です。

 

✅ ポストペイド式の契約について
バンコクでは、多くの日本人在住者が「ポストペイド式」を利用しています。これは、安定した通信環境や手間の少ない支払い方法が魅力であり、長期滞在者にとって便利な選択肢です。以下のポイントを押さえておくと、契約手続きがスムーズに進みます

タイの携帯電話契約の特徴

タイでは、日本の格安通信会社と似たシステムで、「電話番号(SIMカード)と料金プランのみ契約」するのが一般的です。携帯電話本体と通信契約がセットではないため、利用者は自分で好きなSIMフリー携帯電話を用意して使用するスタイルが主流です。

タイの大手通信会社3社

タイで利用できる大手通信会社は以下の3社です:

  1. AIS
  2. TrueMove H
  3. DTAC

これらの通信会社は、全国にショップや販売代理店を展開しており、観光客向けのプリペイドSIMから、長期滞在者向けのポストペイドプランまで幅広い選択肢を提供しています。

長期契約をする際の必要書類は以下の通りです。

  1. パスポート
  2. ワークパーミット
  3. タイの住所

タイに来てすぐの場合には、2番のワークパーミットが手元に無いという方もいらっしゃると思いますので、そういった場合にはまずはプリペイドSIMで契約をして後からポストペイドの契約に切り替える事が出来ます。
 

✅ 日系の通信キャリアで契約する事も可能!
バンコクにはタイで15年以上携帯電話ショップを運営しているベリーモバイルという日系携帯ショップがあるので、気になる方はベリーモバイルでSIMカードを契約する事も可能です。サポートは充実していますが価格はローカルキャリアと契約するのと比べると少し高めです。

日本のスマートフォンはタイで使える?

タイで使えるかどうかは、日本で使用している携帯電話がSIMフリーかどうかによって変わってきますので、以下のポイントを確認しましょう。

1. SIMフリーまたはロック解除済みか確認

  • SIMロックがかかっている携帯電話は、タイで別の通信会社のSIMカードを利用できません。
  • SIMフリー携帯SIMロック解除済み携帯であれば、タイでもそのまま利用可能です。

2. 使用中の携帯電話の互換性を確認

タイの通信会社が利用する周波数帯に対応しているかが重要です。日本の携帯電話でも多くの機種はタイの周波数帯に対応していますが、事前に確認しておくことをおすすめします。

3. SIMロック解除の手順

日本の通信会社から購入した携帯電話の場合、ロック解除が必要です。各通信会社(ドコモ、au、ソフトバンク、楽天など)の窓口やオンラインで解除手続きが可能です。詳細は契約中の通信会社にお問い合わせください。 
 

✅ ベリーモバイルでSIMロック解除が出来る
バンコク到着後にSIMロックがかかっている事に気付いたら、そのスマホを購入したキャリアのWEBサイトでSIMロック解除が出来ますが、面倒な場合には日系携帯ショップのベリーモバイルで400THB払ってSIMロック解除をしてもらう事も出来ます。

日本のSIMカードは楽天モバイルに変更

楽天モバイルは日本の4大携帯キャリアの中の1つで価格が安く人気の通信事業者です。

月額1,078円(税込)からのパッケージ「Rakuten 最強プラン」の1つのプランで勝負していますが、急速に回線数を伸ばしています。これからタイに赴任する方が日本で使っていた電話番号を切り替えてタイに来るという方が増えてきているようです。

また、その際に楽天モバイルのSIMをeSIMにして、タイで契約する現地のSIMをスマホに挿して使うというやり方がかなり便利です。

Rakuten 最強プランってどんなプラン??

Rakuten 最強プラン1,078円~3,278円(税込)の間でデータ利用量に応じて料金が変動するタイプの料金設定になっています。

月額データ利用量月額料金(税込)
~3GBまで1,078円
~20GBまで2,178円
無制限3,278円

上の表の通り3GBまでは基本料金1,078円で使えます。
また、どれだけデータを使っても上限の金額が決まっているのは安心です。

データ通信以外にもRakuten Linkアプリを使ってのタイから日本への通話は通話かけ放題で使えるので、データだけでなく通話もお得なので、タイに赴任する際には楽天モバイルに切り替えて持ってくる方が多いです。

タイ生活でまず準備したい「スマートフォン」

タイでの生活を安心してスタートするために、携帯電話の契約は非常に重要です。特に、駐在者の多くが利用する「ポストペイド式」は、長期間の安定した利用を求める方にとって理想的な選択肢と言えます。契約に必要な書類や流れを事前に確認しておけば、スムーズに利用開始できます。

これからも、タイでの生活が快適で楽しいものとなるよう、さまざまな役立つ情報を発信してまいります。ぜひご参考にしてください!