
海外移住や海外赴任、ワーケーション、ロングステイを検討する際に気になるのが「日本人がどれくらい住んでいるか」という点です。
日本人が多い国や都市は、日本食レストランや日本語対応の病院、日本人向けコミュニティが充実しているため、海外生活初心者でも安心して生活できます。
外務省の海外在留邦人数調査によると、2025年時点で海外に住む日本人は約130万人に達しています。
今回は、最新の在留邦人数データをもとに、日本人が多い海外の国と都市をご紹介します。
日本人が多い国ランキングTOP15

2025年10月時点の在留邦人数ランキングです。
| 順位 | 国・地域 | 在留邦人数 |
|---|---|---|
| 1位 | アメリカ | 約41.6万人 |
| 2位 | オーストラリア | 約10.5万人 |
| 3位 | 中国 | 約9.3万人 |
| 4位 | カナダ | 約7.5万人 |
| 5位 | タイ | 約7.2万人 |
| 6位 | イギリス | 約6.2万人 |
| 7位 | ブラジル | 約4.9万人 |
| 8位 | ドイツ | 約4.5万人 |
| 9位 | 韓国 | 約4.4万人 |
| 10位 | フランス | 約3.6万人 |
| 11位 | シンガポール | 約3.3万人 |
| 12位 | 台湾 | 約2.2万人 |
| 13位 | ニュージーランド | 約2.1万人 |
| 14位 | マレーシア | 約2万人 |
| 15位 | ベトナム | 約1.7万人 |
2025年の傾向
2025年の在留邦人数を見ると、アメリカが引き続き圧倒的な1位を維持しています。一方で、オーストラリアや台湾、ベトナムなどは移住や留学先として人気が高まり、増加傾向が見られます。
また、東南アジアではタイが依然として最大の日本人コミュニティを形成しており、駐在員だけでなくリタイアメント移住者やノマドワーカーからも支持を集めています。
一方、中国やシンガポールでは企業の駐在員配置の見直しなどもあり、以前ほどの勢いは見られないものの、依然として日本企業の重要拠点として高い存在感を維持しています。
今後は「駐在」だけでなく、「移住」「教育移住」「海外ノマド」といった多様な海外生活スタイルの広がりにより、オーストラリア、台湾、マレーシア、ベトナムなどの人気がさらに高まる可能性があります。
アメリカ圧倒的に日本人が多い国

在留邦人数で圧倒的1位なのがアメリカです。
特に西海岸には日系人コミュニティも多く、日本食や日本語サービスが充実しています。駐在員だけでなく、留学生や永住者も多いのが特徴です。
日本人が多い都市
- Los Angeles
- New York
- Honolulu
- San Francisco
- San Jose
引き続き圧倒的1位。留学・駐在・永住者の需要が安定しており、日本人コミュニティの規模は世界最大級。
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タイ東南アジア最大級の日本人コミュニティ

東南アジアではタイがトップクラスです。
約7万人以上の日本人が暮らしており、日系企業の進出も活発です。特にバンコクには日本人向けの病院や学習塾、日本食レストランが数多くあります。
日本人が多い都市
- Bangkok
- Si Racha
- Pattaya
- Chiang Mai
東南アジア最大級の日本人コミュニティを維持。駐在員に加えリタイアメント移住者も増加。
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オーストラリア移住先として人気急上昇

オーストラリアは近年、日本人移住者が増加しています。
治安が比較的良く、教育水準も高いため、子育て世代からも人気があります。ワーキングホリデーの渡航先としても定番です。
日本人が多い都市
- Sydney
- Melbourne
- Brisbane
- Gold Coast
ワーキングホリデーや移住人気の高まりを背景に増加傾向。教育移住先としても注目されている。
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シンガポール駐在員に人気の定番都市

Singapore は日本人駐在員に非常に人気があります。
日本人学校や日本人会などのサポート体制が整っており、英語圏でありながら日本人コミュニティも大きいのが特徴です。
特徴
- 治安が良い
- 公共交通機関が充実
- 英語環境
- 日系企業が多い
- 医療レベルが高い
日系企業の地域統括拠点として人気。近年は駐在員削減の影響で微減傾向も見られる。
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マレーシアロングステイ先として人気

Kuala Lumpur は日本人のロングステイ先として有名です。
以前から「マレーシア・マイ・セカンドホーム(MM2H)」制度が人気で、リタイア後の移住先として注目されています。
人気の理由
- 温暖な気候
- 比較的安い生活費
- 英語が通じやすい
- 日本食が豊富
ロングステイ人気は依然高いものの、ビザ制度変更の影響で伸びはやや鈍化している。
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日本人が多い海外都市ランキング
都市別では以下のエリアが特に有名です。近年も上位の顔ぶれは大きく変わっていません。
| 順位 | 都市 |
|---|---|
| 1位 | ロサンゼルス |
| 2位 | バンコク |
| 3位 | ニューヨーク |
| 4位 | 上海 |
| 5位 | シンガポール |
| 6位 | シドニー |
| 7位 | ロンドン |
| 8位 | バンクーバー |
| 9位 | 香港 |
| 10位 | サンフランシスコ |
上位都市に共通する特徴
ランキング上位の都市にはいくつか共通点があります。
日系企業の進出が多い
ロサンゼルス、バンコク、上海、シンガポール、ロンドンなどは日系企業の海外拠点が集中しており、駐在員やその家族が多く住んでいます。
日本語環境が充実している
上位都市では、日本食レストランや日系スーパー、日本人学校、日本語対応病院、日本人向けフリーペーパーなどが充実しており、海外生活のハードルが低くなっています。
日本人同士のコミュニティが活発
日本人会や各種サークル、SNSコミュニティなども活発で、現地での情報交換や交流がしやすい点も人気の理由です。
初めて海外移住するならどの都市がおすすめ?
初めて海外生活をする方であれば、以下の都市が特におすすめです。
▶ バンコク
物価が比較的安く、日本語環境も非常に充実。海外生活初心者でも馴染みやすい都市です。
▶ シンガポール
治安が良く、公共交通機関も発達しているため家族帯同の駐在員から高い支持を集めています。
▶ バンクーバー
自然環境と都市機能のバランスが良く、教育移住先としても人気です。
▶ シドニー
気候が穏やかで治安も良く、ワーキングホリデーや移住希望者から高い人気があります。
海外在住者は増加中!海外で暮らしてみよう
2025年10月時点で海外在留邦人は約130万人に達し、その多くがアメリカ、オーストラリア、中国、カナダ、タイなどに集中しています。
特にタイのバンコクやシラチャ、アメリカのロサンゼルス、シンガポール、クアラルンプールは日本人コミュニティが充実しており、海外生活初心者でも比較的安心して暮らせる環境が整っています。
海外移住や駐在、ロングステイを検討している方は、まず日本人が多い都市から候補を選ぶことで、現地での生活をスムーズにスタートできるでしょう。
