海外赴任・海外移住で日本の電話番号はどうする?おすすめの維持方法を徹底解説【最新版】

海外赴任・海外移住で日本の電話番号はどうする?おすすめの維持方法を徹底解説【最新版】

海外赴任や海外移住が決まった時、多くの方が悩むのが「日本の電話番号をどうするか」です。

銀行口座、クレジットカード、証券口座、各種会員サービス、LINEやSNSなど、多くのサービスが日本の電話番号と紐づいています。

そのため、安易に解約してしまうと…

  • SMS認証ができない
  • 銀行の本人確認ができない
  • クレジットカードの不正利用確認を受けられない
  • LINEアカウント移行で困る
  • 日本帰国時に通信手段がない
  • 各種登録変更手続きが大量に発生する

といったトラブルにつながるケースも少なくありません。

最近では、月額数百円で電話番号を維持できる格安SIMも増えており、「番号を残したまま海外へ行く」という選択をする人が非常に増えています。

この記事では、以下のポイントを中心に解説いたします。

  • 海外赴任時に電話番号を維持する方法
  • 各キャリアの番号保管サービス
  • 海外在住者に人気の格安SIM
  • 実際の利用者の口コミ
  • おすすめの選び方
  • 注意点・失敗例

完全版として詳しく解説いたしますので、海外赴任や海外留学などで中長期日本を離れるという方はチェックしてみてください。

海外赴任で日本の電話番号を残すべき理由

まず結論から言うと、短期〜中長期の海外赴任なら「日本の電話番号は維持する」のがおすすめです。

特に以下に該当する方は、番号維持のメリットが非常に大きいです。

日本の銀行・証券口座を利用している

近年はSMS認証を利用する金融機関が急増しています。

例えば、ネット銀行や証券会社、クレジットカード会社などでは、ログイン時や本人確認時にSMS認証が必要になるケースがあります。

日本の電話番号を解約すると、これらの認証が非常に面倒になる可能性があります。

LINEやSNSアカウントを維持したい

LINEは電話番号と紐づいているケースが多く、番号変更時にトラブルになる場合があります。

また、WhatsAppやInstagram、X(旧Twitter)、FacebookなどでもSMS認証が必要になることがあります。

また海外SIMだけにしてしまうと、日本サービスとの相性が悪くなることもあります。

日本へ一時帰国する予定がある

一時帰国のたびにSIM契約をするのは意外と手間です。

日本のSIMを維持していれば、空港到着後すぐ通信することができるので、電車移動時もそのまま使えるというメリットがあります。

また、ホテルやレストランの予約時なども日本の電話番号で予約でき、SMS認証が即対応できるというメリットがあります。

海外赴任で電話番号を維持する方法は2種類

電話番号を維持する方法は、大きく分けて以下の2つです。

① 電話番号保管(休眠)

契約自体は停止し、番号だけを維持する方法です。

✅ メリット

  • 月額料金が安い
  • 電話番号を維持できる
  • 本帰国時に同じ番号を使える

✅ デメリット

  • 回線は停止しているのでSMS認証が使えない
  • 日本帰国時にすぐ利用できない
  • 再開手続きや再休止の手続きが必要

② 格安SIMなどで契約を継続

現在はこちらが主流になっています。

✅ メリット

  • SMS認証が使える
  • 一時帰国時にそのまま利用可能
  • 月額が意外と安い
  • 海外ローミング対応も多い

✅ デメリット

  • 番号保管よりやや高い場合がある
  • 定期的な利用条件があるプランも

大手キャリアの電話番号保管サービス比較

以下は主要キャリアの番号保管サービスです。

キャリア手数料月額料金最長期間
NTTドコモ3,850円440円/月6年間
ソフトバンク2,200円390円/月5年間
au3,850円409円/月5年間

※料金は変更される場合があります。

一見安く見えますが、最近は格安SIMの低料金化が進んでいるため、「番号保管より安い維持方法」も増えています。

海外赴任者に人気のSIMランキング【実際のアンケート】

海外在住者100人を対象にしたアンケートでは、以下のような結果になりました。

キャリア/プラン利用者数比率
楽天モバイル2525%
povo2121%
HISモバイル1313%
日本通信SIM88%
ahamo33%
ドコモ通常プラン33%
ソフトバンク通常プラン11%
au通常プラン11%
休止中1111%
解約済み1414%

現在は「大手キャリアをそのまま使う」よりも、「格安プランへ変更して維持する」人が圧倒的に増えています。

海外赴任者に人気のおすすめSIMを徹底解説

上記のデータを基に海外赴任者に人気のお勧めのSIMカードを徹底解説いたします。

1. 楽天モバイル

最も人気が高かったのが楽天モバイルです。

楽天モバイルが人気の理由

今回ご紹介する3つのサービスの中では一番価格が高い楽天モバイルが人気の理由を見ていきましょう。

海外でもデータ通信が可能

海外ローミングで月2GBまで利用可能です。旅行や出張時にも便利です。

✅ Rakuten Linkが便利

Rakuten Linkを利用すれば、日本への通話や日本からの着信を安く利用できます。

海外在住者から非常に人気があります。

✅ 一時帰国時にそのまま使える

SIMを差し替える必要がなく、日本到着後すぐ利用可能です。

✅ 利用者の口コミ

  • 海外でも日本へ電話できるのが便利
  • 一時帰国時に即使える
  • 月1,000円程度で維持できる安心感がある
  • 海外旅行にも使える

楽天モバイルが向いている人

月額料金はかかるけど、海外でも少し通信したい方や日本へ電話する機会がある方、そして一時帰国が多くメイン回線として維持したいという方は楽天モバイルが向いています。

  

https://bokunotebook.com/archives/5533

2. povo

次に人気なのがpovoです。auが提供しているオンライン限定の格安プランです。

povoが人気の理由

海外赴任や海外留学の方にpovoが人気の理由を見ていきましょう。

✅ 基本料金0円

povoは基本料金は0円なので維持コストを大幅に下げられます。

180日間有料トッピング購入がないと利用停止リスクがあるので、半年に1回程度の課金が必要です。

✅ SMS認証用途に最適

基本料の安さから電話番号維持目的で利用している人が非常に多いです。

ローミングの設定を行っていればSMSの受信も出来るので便利です。

✅ 一時帰国時だけデータ購入可能

必要時だけトッピング購入できるため合理的です。

✅ 利用者の口コミ

  • 維持費が圧倒的に安い
  • SMS用として優秀
  • 一時帰国時だけ使えるのが便利
  • 必要な時だけ課金できる

povoが向いている人

povoは海外滞在中の料金をとにかく安く維持したい、SMS認証が主目的という方にお勧めです。日本への一時帰国の際にはパッケージをつけて気軽に使うことができます。

  

https://bokunotebook.com/archives/12769

3. HISモバイル

コスト重視派に人気なのがHISモバイルです。日本通信系のSIMカードで月額が安いのが特徴です。

HISモバイルが人気の理由

では、HISモバイルが人気の理由を見ていきましょう。

✅ 280円の自由自在 2.0プランが人気

月280円程度で維持可能なため、番号保管より安くなるケースがあります。日本国内データ容量は少ないため、一時帰国時には別のSIMを利用する方も多いです。

✅ 海外SMS受信も可能

国際ローミングをONにすることでSMS受信可能です。

✅ 利用者の口コミ

  • とにかく安い
  • 番号保管よりコスパが良い
  • SMS認証用として最強

HISモバイルが向いている人

番号保管サービスより安い価格で番号維持したいけど、povoの180日ルールの管理が面倒という方や、SMS受信ができれば十分で日本帰国時は別SIM利用予定という方は向いています。

 

海外赴任時におすすめの選び方

では上記を踏まえて、海外赴任の際にお勧めのSIMカードの選び方をご紹介します。

SMS認証や番号保管の目的なら

おすすめは以下の2つです。

  • povo
  • HISモバイル

上記の2つであれば、番号保管サービスより安く、最安クラスで維持可能です。

一時帰国でも使いたいなら

番号保管では無く、一時帰国で日本でデータを使いたいという方は以下の2つがお勧めです。

  • 楽天モバイル
  • povo

楽天モバイルは帰国後すぐ通信可能、povoは必要なデータパッケージを購入して使いましょう。

海外でも日本番号を活用したいなら

海外赴任の際も国際電話の機能を使いたい方は以下がお勧めです。

  • 楽天モバイル

楽天モバイルは月に2GBまでデータ利用が可能。海外利用との相性が非常に良いです。

海外赴任で電話番号を解約するとどうなる?

もちろん解約という選択肢もあり、月額が一切かからないので解約するという方も一定数います。

ただし以下に注意が必要です。

海外赴任時に電話番号を解約する主なデメリット

  • 銀行のSMS認証不可
  • LINE移行トラブル
  • クレカ認証不可
  • 日本サービス利用制限
  • 再契約時に番号変更

特に長年使っている番号を失うデメリットは大きいです。

海外赴任前に必ずやるべきこと

海外赴任の際にスマホ関連でやっておきたい事を以下にてご紹介いたします。

1. SMS認証サービス確認

一部の格安SIMでは海外でSMS認証が使えない場合もあるので、現在利用中のサービスを洗い出して電話番号をどうするか考えておきましょう。

2. SIMロック解除

最近はSIMロックされていない端末を販売していますが、割賦購入している場合や、古い端末を利用している場合は解除が必要な場合があります。

3. 国際ローミング設定

海外でSMS受信するために、国際ローミングの設定をONにする必要があります。また高額請求をけるためにスマホのデータローミング設定はOFFに設定しておきましょう。

4. eSIM対応確認

最近はeSIM活用で1台のスマホに複数枚SIMを入れることができるようになっており、かなり便利です。契約しているSIMタイプや再発行の方法などを確認しておきましょう。

海外赴任では日本の電話番号を維持する人が圧倒的に多い

現在では、楽天モバイル、povo、HISモバイルなどの低価格プランが充実しており、海外赴任中でも安価に日本の電話番号を維持できます。

特にSMS認証は年々重要性が増しているため、短期〜中期の海外赴任であれば「番号を残す」のがおすすめです。

✅ こんな人におすすめ

タイプおすすめ
安さ重視povo / HISモバイル
利便性重視楽天モバイル
海外利用重視楽天モバイル
SMS認証専用HISモバイル / povo

海外赴任が決まったら、出国前に「どの形で番号を維持するか」を必ず検討しておきましょう。

後から変更しようとすると、日本帰国が必要になるケースもあるため、出発前の準備が非常に重要です。